里山で蕗とり

どんよりして蒸し暑い日。久しぶりに里山に来ることができました～
山菜採り・・・の前に。

お蚕様用の桑の葉を洗い～（熟した桑の実はご褒美として人間がいただきます）

おかいこさまに新しい葉を召し上がっていただきました。
一生懸命、しゃりしゃりと食べているお蚕様をみながら、小学校の理科の授業の話で盛り上がり～

いざ里山へ分け入ります。

奥まったところを分け入り、蕗を鎌で刈り取る！
蚊の音が耳元に・・・レモンユーカリを吹きかけていなかった肩口を刺されました・・・

刈り取った蕗は軽トラに載せて、調理設備のある建物に向かいます。

道端でよく見かけたこの花、「とらのお」だそうです。

近道、だけどかなり急。これは登れない・・・

取ってきた蕗を、茹でて、筋取って、塩漬けに。昔ながらの保存食です。

塩抜きをしたら、野菜代わりにつかったり、きゃらぶきにしたりするそうです。

とにかく筋を取るのが一番手間がかかります・・・

古民家は夏の設えになっていました。いまどき、見かけませんよね。簀戸。

里山館のおかいこさまは、お腹いっぱいになったのかお休みになっていました。

軒先につばめが行き来していました。

次は田の草取りですね！

山の何気ない、名も知らない花が美しく咲いていました。

山で軽く身体を動かすと、とっても気持ちいいですね～

家に帰ったら、知らない間に梅雨入りしていたようです。