撤饌の数々。お魚、お野菜。ほんとに捧げるんですね~
奥に進むと、石段の前に鳥居。
98段、または100段あります・・・ってどゆこと?
というわけで数えながら登り切りました。98段だった気がする。
息切れしなくてよかった!
そして石段を登りきったところで・・・馬に出会いました!
トコトコ、周回しています。
撮ってもいいですか~?え、近寄ってきたよ~いいんですかぁ~?
「いいよぉ~、人慣れしてるから大丈夫」とトレーナーさんのお言葉に甘えて、テンションアップ!
なんて、やさしいかおしてるの~キュンキュン
もっと接近して、首や背中を触らせてもらいました。
この馬、もと競馬馬だったそうです。
今は、
八幡宮での
流鏑馬や、相馬野馬追にも出場しているとのこと。
流鏑馬の流儀とか、
野馬追の馬をここ以外にも東北大の馬術部で預かっているとか、
昔は馬場が川内公務員住宅あたりにあったとか、
トレーナーさんは昔、新潟国体にも出場したとか、
新潟の競馬場が減ったこととか、
いっぱいいっぱいお話を聞かせていただきました。
もっともっと見ていたかったけれど、お邪魔をしてはいけないので、失礼を・・・
といいながら何度もお話が続いて・・・
というのを何度も繰り返して、後ろ髪をひかれながら、さらに奥へ。
奥にもうひとつ、朱の鳥居。
さらに進むと門が。しぶい!
その奥に政宗公らしい、黒塗りの社殿。極彩色の飾りは、
東照宮をみているよう。
震災後、
大崎八幡宮が
被災地の神社再建に向けて活動されてきた記録が、門の裏におびただしい数の写真とともにありました。神社仏閣は、ひとのこころのよりどころになるんですね。
月曜だったからかうるさい観光客もなく、静かに、居心地のいいところでした。
ずぅっとここにいたいな・・・と思うくらい、しみじみと、よかった。
帰りに馬の訓練を遠くから見て(そばによるとまた帰れなくなっちゃうから)そっとさよならをして、
大崎八幡宮に別れを告げたのでした。
さてここで、
るーぷる仙台到着まであと5分。ここで私は大胆な決断をする!
「天気もいいし、ホテルまで、歩いて帰っちゃえ!ウォーキングだ~」
・・・まだ続きます。