寒い日が続きますが、慣れとは恐ろしいもので、最高気温が3度以上で表示されてると、「おっ、今日は昼間溶けるかな」と思うようになってきました。(多少、前向きになった?)
とはいえ、朝出掛ける前に部屋を温めても、昼に戻る頃にはすでに冷え切っているわけで・・・
エアコン&床暖だけでは足りず、石油ストーブも併用しますが、灯油の消費が激しい。
1000円分(12.5リットル)で、(土日はさんで)5日間しかもたなかった。
このペースでいくと、一冬いったいどんだけ灯油代かかるんだ?
ガスもプロパンだから高いし・・・orz
日本海側の冬は、寒さと雪で時間も労力もお金もムダに使う(しかも報われない)、その非合理性が、私の憂鬱さの原因なのだ、と昨日改めて客観的に分析しました。
なぜなら、前職では「いかにムダをなくし、効率的に仕事するか」を突き詰めるという環境だったから。
その考え方のクセ(思考の枠組み)と、環境の変化が、自分の中で折り合わず、ストレスになったんですねぇ。
環境が変わって3年目、ようやく気づいた(諦めた?)のは、結局、自然の脅威の前には、トヨタ式もカイゼンもシックスシグマもリスク分析も、あほらしい。考える前に、目の前にあることをまずやるしかない、どうしようもないこともあるのだ ということ。
そしてその考え方が、「場当たり(かつ柔軟、すなわち良くも悪くもいいかげん)」風土の根っこで、そこに適合できない(適合するをよしとしない)自分がいたんだなぁ と。
今は・・・ある程度、諦観してます。(でないと、また気がおかしくなっちゃう。)
んが、せめて灯油を買いに行く日は吹雪いてほしくないなぁ~と、思うのでした。
雪があるからこそ、うまい酒もうまい米もできるわけですしね。