5月から参加したH25ボランティア大学も、ほぼ折り返し地点。
フツーの会社勤めをしていたら、絶対に知ることができなかった世界。
出会えてよかったな~としみじみ思っています。
施設見学とか、作業体験までさせていただけるんです!
今日は「もみの木工房」さんでした。
送電塔に使われる金具をほぐして並べる
ビニールハウスを止める金具をほぐして一個ずつシートに入れる
シート状の基盤に金属を通す
某有名機械メーカーのノベルティグッズ袋詰め
などなど…(違ってるところがあったらごめんなさい)
機械でできない作業を、自分にできるペースで、職員さんに温かく見守られながら、
みなさん一生懸命、はたらいているところに、まぜてもらいました。
ほぐすのは、まるで知恵の輪を解くようで
ならべるのは、コツをつかんだところで帰る時間になってしまい、くやし~
休憩時間には、一緒にお茶しながらおしゃべり。
お話し好きなひと、聞き上手なひと、ちょっとひとと距離をおくひと…
様子を見ているうちに「こころのバリアフリーがまず大事です」と先週うけた講義が「そういうことか~」とじわじわしみこんできた気がしました。
成長する過程、社会に適合する過程で、無意識に自分で自分を制御してきた部分。
無邪気だったり
楽しむことだったり
好き・嫌いの気持ちだったり
朗らかに話をするのが好きだったり
それより目の前の仕事に集中するのが好きだったり
そういうのを素直に表現する個性のひとたちが、いるだけ なんだ。
帰り道にぽろっと「本来の素直な姿ってこんな風なのかもしれないね、すっかりすれてるけどさ」とボラ大の生徒同士でこぼれた言葉が印象的でした。
所長さんはじめ、職員の方の気遣いや真摯さにもこころ打たれました。ありがとうございました。
熟練の作業も、素晴らしかったですが…
それだけでなく、趣味の手仕事で作ったビーズのストラップやネックレス、アクリルたわしも
とってもかわいくて素敵でした!もう、目がハートになっちゃいました~☆
写真撮りそびれてしまったのを今更のように惜しむわたし…
長岡まつりの時、すずらん通りで職員の方が出店されるそうですよ~
行ってみようっと^^ そして美松レーメン持ち帰りリベンジも!
「買ってあげよう」ではなく、「買いたくなっちゃう」ものを作って、売りたい。
そんな意識の高い売り手のひとから、ものを買いたいと思う意識の高いひともきっといると思う。
そういう自立サポートの場を、作れるんじゃないかな。
こういう前向きなひらめきがうまれる時は、元気でウキウキワクワクになります^^