みなさま、クリスマスいかがお過ごしでしたか?
気の早いショッピングモールはクリスマスから新年仕様にあっさりと模様替えをしていますね。
25日朝のニュースで、ちょうど海外のクリスマスミサの様子が報道されます。
アロマテラピーを始めてから、注目するようになりました。薫香。
司祭さま(というのかわかりません)が、煙の出るボールをブラブラさせてます。
たぶん、フランキンセンスとかミルラの樹脂を焚いているんだろうな…
どんな香りがするんだろう。精油の香りと違うのかしら。
立ち上る香りと煙の様子は、仏教のお線香と同じような意味合いを持っているのかしら…
新約聖書で、東方の三賢者がキリスト誕生にあたり捧げたもの。
黄金 は、現世の王
ミルラ は、治療者
フランキンセンス は、預言者
を意味し、キリストが選んだのはフランキンセンスであったそうです。
手づくり化粧品にもよく使うフランキンセンス。
樹脂は木が自身の傷を癒そうとして流すものなので、自己治癒力を高めるパワーを持っているのでしょうね。
そんなふうに抽出部位とその特徴・効果を結びつけるのも、精油ブレンドを考えるうえで参考になります。
アロマテラピーはファッションやブームではなく、歴史そのものであり、科学であり、心理学なのです^^