席を「譲られる」心構え

なんと、うちの相方がバスに乗っていたら、高校生の男の子に席を譲られたそうです。
相方は小柄で白髪でメガネをかけていますが、バリバリのチャリ乗り、しかもその日はチャリ仲間との飲み会に行く途中。

そんなモードの相方は一瞬なんのことかわからず混乱して、周りを見回し、「あ、自分のことか」と気づいたときに「あ、いいです」と断ってしまったのだそうです。お礼をいうのも忘れて…

帰ってきてからその話を聞いてひとしきり笑った後、しみじみと2人で「若いつもりでいても、譲ってもらうときの心構えが必要な年になったんだねぇ」「まずはありがとうを言おうね」とちょっと語らいました。

声をかけてくださった方はきっと勇気が必要だったことと思います。断られてそのあとバスの中でちょっと恥ずかしかったり、もしかしたら腹を立てたかもしれないですね。

席を譲ってくださった方、どうもありがとうございました。初めてのことで、びっくりしちゃってお礼を言うのを忘れちゃったそうです。ごめんなさい。
どうか「せっかく譲ったのに・・・もうやらねぇ」と思わないでくださいませ。本当に必要としている方もいらっしゃるのです。


私が譲ってもらえることがあったなら・・・
「ありがとう」と受け取って、次に必要な方につなげたいと思います＾＾