出典はこちら
(公社) 日本アロマ環境協会 | アロマを楽しむ | アロマの研究・調査 | アロマサイエンス研究所 | カモミール・ローマン精油のコラーゲン産生促進作用
論文は電子化される前なのでJSTデータベースには収載されていないっぽい。
特許もとったらしいです
カモミールローマン精油についてのマテリアアロマティカ情報はなし、
ブルーカモミール(ジャーマンカモミール)Matricaria chamomilla L.
のみでした
なのでPubmedで検索すると2024年の新しい情報がありました!
皮膚の健康増進や化粧品用途には、植物細胞抽出物の組み合わせが広く利用されています。ほとんどの天然成分サプライヤーは個々の植物からの粗抽出物または特定の単離された化合物を提供しているため、それらの間の潜在的な相互作用は化粧品の開発段階で評価されます。業界は、生物活性の最適化と精査を経た抽出物の組み合わせを求めています。この研究では、持続可能な方法で生産された 2 つの植物成分の組み合わせを紹介し、その化学組成、生体外での安全性、皮膚の健康増進のための生物活性について概説します。この混合物は、マトリカリア・レクティタ処理廃棄物の抽出物とジュニペルス・コミュニス・カルス培養物からの抽出物を含む。化学分析により、抽出物内の異なる化合物が明らかになり、それらの組み合わせにより、相乗効果をもたらす可能性のある幅広い化合物が明らかになりました。皮膚細胞のインビトロ評価では、この組み合わせが強力な抗酸化特性とケラチノサイトの増殖を刺激する能力を有し、さらに真皮線維芽細胞による I 型コラーゲンとマトリックスメタロプロテイナーゼ 1 (MMP-1) の産生を制御することが実証されました。この組み合わせの特定された特徴により、魅力的な化粧品成分が得られます。私たちの知る限り、これは薬用植物の加工廃棄物とバイオテクノロジーによる植物細胞の培養プロセスに由来する抽出物を組み合わせて生物活性を評価した最初のケースです。
キーワード:
ジャーマンカモミール。化学組成;コラーゲンの生成。細胞毒性;ジュニパー。光毒性;植物のカルス培養。価値化。
フルテキストあり
マトリカリア・レクティタ精油蒸留工程廃液抽出物(701と呼称)は、Field and Forest Ltd.が独自の製法を用いて製造しました。
ということは精油ではなく、使っているのは芳香蒸留水??よくわからない…
コラーゲン産生成分に関するほかの研究
corporate.shinnihonseiyaku.co.jp
外からのケアだけでなく、内側からのケアも大事ですね
たんぱく質を摂るとか、ビタミンCと鉄分もとるとか。
日本香粧品学会の化粧品機能評価法ガイドラインはこちら
日本化粧品工業会のガイドライン
精油ではありませんが、カミツレエキスは化粧品原料としてすでに使用されています
手作りコスメで取り入れたい場合は、エキスと精油の違いを理解しておくことをお勧めします。
そもそも強い紫外線は、まず!しっかり物理的防御(帽子、日焼け止め)をお勧めしたいです
日焼けはやけどですからね!
----------------------------
スクール情報
アロマテラピースクールまいかのホームページ
【ブログ・ホームページ更新のお知らせを知りたい方に】
LINEオフィシャルアカウント(旧LINE@), twitter, フェイスブックページからシェアしております。フォローしていただけたらうれしいです。
☆アロマテラピースクールまいかLINEオフィシャルアカウント
週1回程度配信。限定先行・特典情報があることも…
【アロマテラピーはじめての方向け】
☆独学チャレンジ!アロマテラピー検定1級LINEオフィシャルアカウント
週1回毎週土曜10時にアロマテラピー検定1級検定ペースメーカーとして、その週に取り組んでみてほしいことをお送りしています。(2-5月、8-10月限定)
☆動画で解説!アロマテラピー検定ってどんなもの?
【まいかってどんなひと?】
ちょっぴりパーソナルな内容を気ままに不定期アップしています。
☆インスタグラム
素敵だな、美しいな、と感じた瞬間を切り取っています。植物だけでなく、建築物・鉄分多め。
@aromaicca • Instagram photos and videos
楽しかったこと、美味しかったこと、考えさせられたことなど。メモとしても使っています。麺大盛り。
rose-blue (@roadster9305) | Twitter