※この記事は2017.9.19ameblo記事を一部改変して再掲しています。
先日、リテラシーについて記事をアップしました。
それ以前に、すごい企画(自画自賛)をしていたことを思い出して、再度書いています。
きっかけは公益社団法人日本アロマ環境協会で発行された「アロマサイエンスレポート」の内容に関する違和感。「ん?このグラフでその結果を言う?」
元研究所の同僚で、わたしのアロマ師匠でもあるひとにメッセして意見を聞いてみたら、ヒートアップ!これを私だけのものにしとくの、もったいない!というわけで、彼女が新潟に遊びに来てくれる機会に合わせて、セミナーをお願いしました。
スピーカーは、医学博士・現役疫学研究者であり、アロマテラピーの有資格者という稀有なキャリアの持ち主、荒木敦子先生。
波乱万丈な自己紹介から、引き込まれていきます。(私がね)
彼女と一緒に仕事していた25年前(え?もうそんなに経つ?)、
こんなふうにまた一緒の企画ができるなんて!感無量。
- 科学論文がどのように作成され、評価され、一般に公開されるのか
- 細胞実験・動物実験・疫学研究の違い
- 原著論文とプレスリリースとのギャップ(あ、ズバリ言っちゃいましたね^^;)
などについてお話していただきました。
科学的に証明することは難しい「かおりのちから」だけれど、ヒポクラテスの時代から2千年の歴史、淘汰されることなく使われてきたこと、そのものに意味がある。
そしてなにより、「わからないことはたくさんあるんだよ」という結論になったにも関わらず、みなさんのこの笑顔が、限界を知りつつ、植物に敬意を払いつつ、「自分で見て考えて楽しもう!」という姿勢を表しているような気がしませんか?
わかりやすい情報は、伝わりやすいけれど、大事なことはこぼれ落ちる。
ときに、ミスリード(誤った誘導、情報操作)もあり得る。
それを知っていると、またものの見方が変わりますよ!
リテラシー第2弾新企画を考えようかな?
この企画、いまならzoomで北海道とつないで、全国各地のひとに聞いてもらえるなぁ。なんたって、 メモリ容量不足で切れる、ってこともないしね。(前回は古いiPadで録画しました。なので画質はいいけど、音声がちょっと遠目。)
----------------------------
アロマテラピースクールまいかのホームページ
ブログ更新のお知らせは、LINE@, twitter, フェイスブックページからシェアしております。フォローしていただけたらうれしいです。
LINE@:週1回程度配信。限定先行・特典情報があることも…
アロマテラピースクールまいか:化が苦を化楽に変える出張専門講師 (@aromaicca) | Twitter
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/aromaicca/
ちょっぴりパーソナルな内容も不定期アップ