4/13下弦の月～4/20新月「手放すとき」
AEAJコンテンツ「月のリズムでボタニカルケア」によると
月のリズムが一周巡り終えるとき。
何も見えない新月へ向かう月の姿は、
自分を整えるときを表しているかのよう。
不要なものを手放して、新しい時間を始めるための
スペースを作り、静かに自分と向き合ってみて。
紹介されていたのは、乳香（フランキンセンス、オリバナム）と白檀（サンダルウッド）でした。
どちらもお香に使われ、宗教儀式にもゆかりがあります。
お香からのぼる煙はper fummeの語源どおり、自分からなにかを手放してのぼっていくイメージがわいてきます。
twitterに振り香炉の動画がありましたのでご参考までに。
ボタフメイロ(大香炉)の動画。全部だと4分半となり、ここで投稿できないのが残念です…。ボタフメイロとはガリシア語で「煙を吐き出すもの」という意味です。ボタフメイロの8人の振り手たちをティラボレイロスと呼びます。ボタフメイロの最高速度は68km/hに達し、天井激突スレスレまで振り上がります。 pic.twitter.com/JYGi1TSxMv
— Kei Tachibana (@Rikka1535135) March 10, 2023
日本のお寺で焚く香炉は静かですが、ずいぶんイメージが違いますね！
教会は天井が高いうえ、集まった多くの巡礼者たち（お風呂に何カ月も入っていない、ニオう）を香りで清める目的があるので、こんな風にダイナミックなのかもしれません。（まいかの勝手な推測です）
乳香（フランキンセンス、オリバナム）
カンラン科、精油は樹脂を水蒸気蒸留で得る
透明感のある印象
樹脂そのもの、浸出油、芳香蒸留水もよい香りです！
白檀（サンダルウッド）
ビャクダン科、精油は心材を水蒸気蒸留で得る
重くやわらかな甘み、落ち着く印象、お寺のイメージです。
どちらも心を浄化させつつ、ゆったりとお肌のお手入れするのにぴったりの香りです。
気ぜわしい木の芽時、意識して深呼吸をするときのおともにどうぞ。
お肌のお手入れにもぴったりの組み合わせ
精油を無香料のジェル・乳液、アルガンオイル、シアバターなど素材によく混ぜて使ってみてはいかがでしょうか。
肌につける前に手に取ってかおりで深呼吸すると、よりリラックス度が高まり、お手入れが効果的になるそうです。精油量は10mLに1滴（0.5%)濃度でお試しください。
素材の一例はこちらをご参考にどうぞ。
参考資料
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