選手が走るコースをバスでトレースして感じたこと。
感情が色あせないうちに、書いておこうと思います。
まとめようとしても、まとめられない・・・
2020年東京オリンピックではなく、東北オリンピックにしたらいいのに…
重機、働く人の取り合いになっている。
優先順位のつけ方が、おかしい。東京をあれ以上いじりたおしてどうすんの?
山を切り開いて、その土を海岸に盛るというけれど、豪雨があったらどうするの?
山崩れの心配はないの?そのやり方はみんなが同意しているの?
海は、とても美しかった。
なにもなかったかのように。
サーファーも、ヨットをしているひともいました。
美しくもあり、畏れの対象でもある、それが自然というもの。
こんなところに仮設住宅?!というものや、土木作業従事されている方用と思われるコンテナのような住宅。
沿道で笑顔で小旗を振ってくれる人たち。頑張っているひとたちに応援されて、応援に来た人が走る。
道端カレンさんも頑張ってた。
列車から観る海、すごく好きだったけれど、その線路は絶たれ、草が覆い始めている。
すごいことが、おこったんだ。
東北大の艇庫も去年見た時と変わっていない。
仙台空港って、こんなにすぐ近くだったっけ?
ボート大会をした堀は、草だらけ。いま、海上運動会はどこでどんなふうにやっているんだろう。
1軒だけ残っている家もそのまま。2階はの凝っているけれど1階は突き抜けている。
散らばっていたお墓は、1か所にまとめられたらしい。
そのまま、12年前によく通っていた道を福島に向けて走り始める。
走る場所によって、現れる看板が変わる。
「相馬までは通過できません」
「復興道路工事中」
「除染作業中」
「除染作業員募集中」
国道6号と常磐線の全線開通ができないままで、再稼働とか、ありえないでしょ?
土地も家も、人の手が入らないと荒れるんだ。
何事もなかったように、草に覆われて、人の気配が消えていく。
ああ~、本当にまとまらない。もやもやする。
でもこのもやもやの変化を見続けていきたい。