毎年5月から9月まで開催されているボランティア大学、略してボラ大。
残すところもあと2回になりました。
ボランティア体験として、車いす操作・音声訳・点字訳・要約筆記・手話に気軽に触れることができました。
昨日は手話体験でした。
視覚に集中することが、こんなに疲れることとは…
そして、手の動きだけでなく表情が重要な役割を果たしていること。普段、なんと手抜きをしてるんでしょう。(同じことを音声訳の時にも感じました。顔の筋肉をものすごく使う!)
いろんな体験をしてみて自分ができること、興味のあることを見つけたら、9月以降の各技術ボランティア講座(無料!)に参加することもできます。
私は、もともと「ことば」に興味があるので、音声訳・要約筆記に参加してみたいと思います。
手話も興味がありますが、欲張りすぎなので来年にとっておきます^^
視覚・聴覚は、先天性・後天性(事故・けが・病気など)だけでなく、老化でも緩やかに機能低下していきます。
決して他人ごとではない と感じています。
身の回りに手助けを求めているひとがいたときに、お互い気持ちよくお手伝いさせていただく方法がわかっていたほうがいいですし、自分が逆の立場に立った時に、どのように助けを求めたらいいか の心構えもできます。
身体・精神・知能にそれぞれ個性のあるひとに対して、いわゆる健常者・障碍者にかかわらず、こころのバリアが一番の障害になっているのだな ということに気づけたことが、一番の収穫だったと感じています。
市民防災大学と同時に受講したことも、相乗効果になっている気がします。
意外に知られていないこれらの講座、ご存じなかった方、ちょっと面白そうと想われましたら、市政だよりに挟まっている社協だよりにご注目ください☆
今まで気づかなかったことに気づいたり、当たり前のことを別の視点でみるようにもなりました。
たとえばスマホなどについている音声認識技術にこれまであまり興味を持てませんでしたが、バリアフリーに役立つ技術なのではないか、と考えなおしました。
イオン長岡店3階の福祉の店パレットさんに、県産椿油が売っているのを見つけたり。
有川浩さんのレインツリーの国をもう一度、借りて読んでみたいと思ったり。
¥1,260