今日は中越地震から10年。
まちなかからの帰り道の景色です。
まちなかからの帰り道の景色です。

山古志方面は、美しく色づいていました。
「その日」は、私は上京してきた妹と一緒にいました。
「こっちは大丈夫」という相方からの携帯メールも「??」と思いました。
そして、キー局のどのテレビを見ても「ピンとこない」というのが正直なところでした。
でも。
縁あって長岡に住むことになり、
防災大学や、ボランティア大学。里山、になニーナの方々にお会いして、
すごいな!
とそう思いました。
東日本大震災が起きた時も、みんなが恩返しに頑張っている、その場にいることはできなかった。
職場でただ「この揺れはただ事ではない。遠くで大変なことが起きている!」と感じて、
家に帰ってテレビをつけてショックをうけた ただそれだけ。
そのことは今でも、悔やむけれど、
それでも今は。
「きっと、大丈夫。みんな、大丈夫。すこしづつ、ゆっくり、いっしょに、いこう」と思っている自分がいます。
夕暮れ時に、温かな光と、暖かな家と家族がいることに感謝して。
今日の晩御飯はゆっくりと、いただきます。
黙祷。