(2019.7.2, 2025.7.4記事を加筆修正しました)
AEAJ認定スクール講師 aromaicca さのです。
定例のAEAJアロマダイアリーに突っ込みます。
「夏のバカンスシーズン。旅のお供にはお気に入りの精油を忘れずに。移動中も、宿泊先でも、楽しい旅の味方になってくれるはず」
精油(エッセンシャルオイル)の持ち運びは気を付けて
運転中に眠くならないように、気分がシャキッとするかおり、
いつもと違う場所で寝付けないときのお守りになるような、いつものかおり
そばに持っていると安心ですね♪
ただし…
飛行機に乗って旅行する場合、
エッセンシャルオイル(精油)や、それを使ったスプレー類を持ち込めるかどうか、
航空会社、行き先の国の規制を確認したほうがよいと思います。
参考:AEAJよくある質問
割れないようエアパッキンでくるむのはもちろん、チャック付き小袋に入れて、漏れた場合の対策も考えたほうがいいですね。
精油瓶を高温のところに置きっぱなしもむきません。車の中とか、バッグの中に入れて炎天下歩き回るのも精油がかわいそうです。変質しちゃうと、成分が変わって香りが変わるだけでなく、皮膚刺激になる成分が増えたりもしやすいです。
液体のまま持ち運ぶのが不安、でもかおりを飛ばないように持ち歩きたい、
そんな方は、アロマストーンにお気に入りのかおりを染み込ませて、
缶などの容器に入れて持ち歩くと、必要なときだけ香らせることができて便利です。
以上、香りを持ち運びする場合のご提案でした!
アウトドア虫よけには〇〇精油??
夏になると必ず出てくるこのフレーズ、買う前に確認してほしいのは「どの虫」に「どれくらいの量を」使うと「どれくらいの時間」有効か?ということです。
「天然の虫よけ」が、自分のニーズ・目的に合っているか?を判断して選びましょう。
天然=安全安心、効果あり、ではないですよ~(くどくてごめんなさい)
SNS医療のカタチで出会った、小児科の堀向先生による記事
ホーリーバジル精油20%希釈でDEETと同程度の忌避効果とありますが、20%希釈を皮膚に塗布した際の安全性については記載がありません
レモングラス、シトロネラの精油に含まれるシトラール(アルデヒド類)は皮膚刺激が強いので↓で効果があるとされる10%濃度での塗布はお勧めできません…
そもそも雑貨扱いのアロマクラフトで。ひとの皮膚に塗布するもので効果を標ぼうできないですし。
https://www.aromakankyo.or.jp/pdf/news/512/170500_mosquito_repellent_v7.pdf
効果がある虫よけをお探しなら、ドラッグストアで使う人の年齢・目的にあった医薬品医薬部外品を購入することをお勧めしたいです。
日本の亜熱帯化により、蚊などを媒介した感染症拡大も考えられますから。
私自身はアロマによる防虫は、ガチというより、「いい匂いのついでに防虫できればラッキー」くらいのスタンスですし、より効果と安全性が確実な市販品を使っています。
なんでもかんでもアロマで解決できるとは思ってないんです。
でも香りが人生を豊かにしてくれることは確実です
かおりとともに素敵なバカンスシーズンを♪
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