あの頃よりずっと情報があるけれど、あり過ぎてどれを選べばいいのか何を学べばいいのかわかりにくいですよね。
少しでも参考になればうれしいです。
インプット歴その1:AEAJからの学び
アロマテラピー検定1級
AEAJアロマテラピーアドバイザー
アロマテラピーの安全な実践法・薬機法などの法令順守について、第三者に理由も含めて説明できる。
解剖生理学・心理学から、からだ・こころのしくみを理解し、精油がどのように身体に働き掛けるのかが説明できる。
目的・対象者に合ったアロマテラピー実践法、精油、素材を選択できる。
講座の計画立案から提案・実施、反省改善までできる。
AEAJアロマセラピスト
インストラクターで学んだこと
プラス
クライアントの主訴に耳を傾け、適切な部位・方法を選び、安全にここちよいトリートメントを実践できる。
セラピストコースに行ったことで、ひとに触れること、コミュニケーションへの苦手感が軽減され、より深く身体を知りたいと思った。
サロン開きたいとかセラピストとして働きたいというより、「AEAJの東日本復興支援プロジェクトにセラピストとしてハンドトリートメントを提供したい」が強烈なモチベーションでした。
AEAJアロマブレンドデザイナー
精油の香り特徴から、目的とイメージ・ストーリーに合った香りのブレンドを作ることができる。
AEAJ主催アロマ大学
ワークショップ、セミナー
受けるだけでなく自分開催するならどうする、など「運営」についても貪欲に吸収した。
AEAJ会報誌
毎回紹介される本を読んでみたり、テキストに出てきた本の原典を探してみたり。
化学は知っていても、薬理・薬物動態(ADME)はとんとわかってないので、放送大学のそれっぽい番組を視聴したり、医学系の本を借りたり、しました。(怪しい健康法とかじゃないやつ)
おっと、忘れちゃいけないAEAJの専門講演会とか、アロマチャンネルの視聴も。
その他のおすすめはまた次の機会に。
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(おまけ:思い出話)精油の薬理作用について
〇〇精油には●●作用がある、という記載があると、「それがなぜなのか」「どこにかかれているのか」を知りたくて、とにかく図書館で本を探したり、面白そうなのは自分で買ったりしました。ところが「どの成分の話なのかわからん」「本によって言っていることが違う!」「根拠になる研究論文に辿り着けない!」と、とにかく激しく混乱しました。
まだまだ十分なエビデンスがないのだ、と納得するまでずいぶん回り道をしました。
だって世の中には「〇〇精油には●●作用がある」と言い切る文言があちこちにあるのですもの。しかもその文言の根拠はと聞くと「この本に書いてあった」というのみで、文献を紹介してくれる方はほぼいなかった。文献があったとしても細胞実験(in vitro)や動物実験(in vivo)でヒトを対象にしたものはなく、残念ながらひとを対象にしたアロマテラピーの実践をしようとしているのに、具体的な参考にはなるとは思えなかった。
アロマテラピーにはしゃぐひとたちを横目に、思ったほど意味ないんじゃないか、とちょっと斜に構えていたこともあったっけ。(考えの浅はかさに身が縮む…)
それでも。
エビデンスにはならなくても、n=1でも「この香りで気持ちが楽になった」という経験・物語にかけがえのない価値がある、と今は心から思っていて、だからこの仕事をしています。
そもそものスタートは、薬にできないことが香りにできるんじゃないか、ってところだったじゃないか。アロマを薬のようにしたかったわけじゃないんだよ。ただいい香りと香りを嗅いだ後にゆるむ瞬間が好きだったんだよ。
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【お知らせ:香りを健康づくりに活かしたい方に】
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