AEAJ 認定スクール講師 aromaicca さのです。
販売開始と同時に申込み、手に入れました!上位資格公式テキスト!
おっ、重いです、厚いです。
上から
インストラクター・セラピスト共通カリキュラム
インストラクター独自カリキュラム
セラピスト独自カリキュラム
有資格者の方にとっても、「これくらいのことは知っているよね?」「そのうえで活動してよね」という AEAJの見解の現れとして、知識を上書き・アップデートするのに有益なテキストではないかと思いました。
ざっくり流し読みして気づいたこと
テキストをばばば~と流し読みして、おおおっと思ったことを、さくっと書きます。
精油に関するプロフィールを自分で書き込むページがある
「香り体験、印象」「特徴、成分、禁忌・注意事項」などをどんどん書いて自分で覚えよう!的な。成分のところではシングルフレグランス体験と合わせると面白い授業にできそう。
いきなり精油の化学!
さっくり1級のおさらい的な流れのあと、精油の化学から始まります。キャッホー。安全に正しく使うためには、一番大事なことという意思表示と理解しました。構造式、骨格と官能基に関することも、書いてあります。この辺で生徒さんの心が折れないように、楽しくかつ役に立つ授業を提供します。
キャリアオイルの化学!
キャリアオイル成分も構造式が出ている!シス型の話が活かせるし、飽和不飽和脂肪酸の説明も、精油の化学がわかっていれば、理解しやすいはず。アロマテラピーで使う精油や基材についても化学的な性質を理解したうえで使って欲しいという意図でしょうか。
歴史
地図と年表があるのってわかりやすいですね~
世界史は選択科目だったので、理系のひとは取っていないひとがほとんどですが、大人になって自分で知りたいと思うことは、自然に学びたくなります。
解剖生理学
えっ!ここまで自分ちゃんとわかって説明できるかな(汗)おさらいしよう。というかイントラボ仲間の医療従事者に教えてもらおう!
アロマテラピー教育概論
実務的に役立つ内容!きちんと対価を得ることについての考え方や、提案例があるのはきっと「何から始めたらいいのかわからない」「お金をいただくのが難しい」と思っていた資格ホルダーの方にも役に立つのではないでしょうか。
結論
全般にカラーでわかりやすいテキストだと思います。
書き込み部分があるということは、自分オリジナルのテキストを作り上げていく、それをもとに試験に臨んだり、講師活動をする上での礎になるということでしょうか。
イントラボでおさらい会、やりましょう!
資格が欲しいわけではないけれど、アロマテラピーの勉強をしてみたい方にも参考書にできるかと。
そういった方を対象にした、「単に楽しくクラフトを作りたい」だけじゃない方向けの講座のテキストとしても、アロマテラピー検定1級のその先の世界をお見せするのに使えるかも。
このテキスト、一般の方もAEAJサイトから購入可能です。ご参考まで。