AEAJ認定教室 アロマテラピースクールまいか です。
ameblo記事を一部アップデートしてお届けいたします。
アロマダイアリーにツッコむシリーズも残るところあと6回となりました。寂しい…
8月、間もなく暦の上では秋、です。
それでも、まだまだ暑さでぐったりすることもありますね。
AEAJアロマダイアリーの8月コラムには
とあります。
経験則的にはわかるけれど、何を根拠に…と検索したところ、
節電の夏を訴えられていた2011年夏のキャンペーンとして、AEAJのプレスリリースで紹介されていました。
(追記:2019年も再度AEAJプレスリリース「ハッカ油のクールダウン作用」が出ています。ご参考までに。これをお読みになってどのように思われますか?)
短くキャッチーにすると、わかりやすい。
けれど、どのような目的・背景で着目されていたのかということはすっぽり抜け落ちてしまいます。
スッキリした香り、うちわにつけてあおいだら確かに気持ちよさそう
でも、
いい香り、と思えないこともあるかもしれないし、
体感温度を下げるのと、実際の体温を下げるというのは違うので、
熱中症対策「ペパーミントだけで大丈夫」とか、思わないように気をつけないと…ですね。
ドラッグストアに冷感スプレーがありますが、同様です。
不快感を和らげますが、体温は下げませんしからだを冷やすこともできません。
熱中症対策はとにかく太い血管のあるところを冷やす、暑さを避ける、です
ハッカ油・ペパーミント精油をそのままお風呂に垂らさないで!
2017年6月の精油の化楽レッスンでやった実験で
ハッカ精油に含まれるメントール結晶(比較的水に溶けるといわれる成分)は8月時点では水に溶けておらず、忘れた頃1年後?ふと見たら溶解していました。
精油と水はそのままでは溶けないので、アロマバスを楽しむ場合も、
乳化剤を使う、皮膚刺激の少ない精油を選ぶなど、工夫が必要です。
塩・重曹・エタノール・グリセリンだけでは、精油を水に溶かすため・分散するための基材としては不十分です。こちらをご参考にどうぞ。
英語かぁと思われた方、日本語で学べる機会もあります!わたしも1期卒業生です。
安全にアロマテラピーを伝えるために、「古い本に書かれていること」「これまで教えられてきたこと」ががらっと変わっています。講師業・セラピストをしている方は、必修の内容と思います。
香りを楽しむ=アロマ=精油だけではない
ペパーミントの精油は刺激が強すぎる。ではどうする?
たとえば、もしお家の周りでペパーミントがとっても元気に生えているようでしたら、お茶パックにちょちょっとハーブのペパーミントを詰めてお風呂に入れるだけでも、十分手軽に香りを楽しむことができます。
飲み忘れていつの間にか賞味期限が過ぎたハーブティーを使うのもよいでしょう。
(ただし皮膚に異常を感じた場合はすぐに洗い流して、異常が続く場合は医師の診断を受けてください。)
ハーブを乾燥させてポプリにして枕元に置くのもいいかもしれません。(皮膚に直接触れないよう要注意!)
芳香植物をまるっと楽しむのも、楽しいものです
「アロマテラピーに興味があるのですが、なにから始めたらよいですか?
そんなあなたにはアロマテラピー検定1級受検をおすすめします!日本の法律を順守した安全な使い方を学べます。
1級合格したら、当スクールでアドバイザー資格認定講習会をオンラインで受講可能です。
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