地方の学びを諦めないアロマテラピースクールまいかです。
急に暑くなって、身体が重く感じたり、しゃきっとしない。
というわけで、今日のお昼はスパイシーなカレーを食べに出かけました。
食べ終えたあと、葉脈が3本走ってる見たことのないホールハーブが気になって仕方ない。
「この葉っぱ、なんだろ、ローレル?でも葉脈が違うよね」
「カレーリーフ?いや、ミカン科の葉っぱじゃないよね、かじっても香りが違うし。」
気になる。
会計のあとお客さんがいなかったので、店主さんにお尋ねしたら「ローレルです。インドから直接取り寄せています。」
「あ、そうなんですね、見慣れたローレルと葉脈が違うなと思ったものですから。美味しかったです、ごちそうさまでした^^」
でもやっぱり気になる!
そこで「ローレル 葉脈 3本」で検索したらビンゴな記事がトップに表示されました。
インドのローレル、ってインディアンベイリーフってこと?(ローレルの別名ベイリーフって聞くし)
インディアンベイリーフって、シナモンの葉のことだったみたい!
念の為、Herb & Spiceの会社のページでも確認。
インドでは葉っぱも活躍
インドでは、シナモンの葉が、ローレルのように煮込み料理に利用されています。このことから、シナモンの葉は、「インディアンベイリーフ」と呼ばれることがあります。
シナモンといえば、シナモンロールとか、シナモンスティックとか、八ツ橋とか、ああいうイメージだけど、葉っぱは煮込み料理に使うのね。
植物の名前は、通称だけでなくて、学名を確認する必要性がある!学名大事って、改めて思いました。あとは使う部位によっても、香りや用途は変わりますね。
学名を改めて確認。(学名はラテン語、斜体字で表記することになっています)
ローレル(月桂樹) Laurus nobilis
インディアンベイリーフ(肉桂、シナモン) Cinnamomum cassia
どちらもクスノキ科。
おっとここでシナモンについてWikipediaの記載を読むと、カシア、セイロンシナモン(C. verum)などなどシナモンの種はたくさんあると。へぇえ~
クマリンによる毒性
シナモン摂取が健康に良い効果があるという科学的証拠はない
など、読めば読むほど面白くてはまりそう。歴史もいくらでも深堀りできそう。
っと、そろそろ今日はこれで終了です。
結論:植物に興味を持つって、面白い!ハーブ・スパイス・アロマテラピーに興味をもつって、果てしなく面白いです。
そして植物の特定には、特徴と学名を確認するのが大事。
以上です。
スパイス系の精油は刺激が強いのであまり使うことありませんが、日常の食事の中に芳香成分を摂取している、ということも大事。
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