昨年末、偶然嗅覚トレーニングが日本式にアレンジされ、臨床研究が行われているということを知りました。
その後2月23日、アロマテリさまのインスタライブでその話題が紹介されていました。イギリスではブームになっており、セラピストが忙しくしているそうです。
アロマテリさまのアーカイブ動画がありますので、ご興味ある方はぜひご覧になってみてください。
https://www.instagram.com/aromatherii_ltd/
お話に出ていたBBCの動画も、日本語で紹介されていました。
日本における嗅覚トレーニングの位置づけと薬機法
アロマテリ 池田先生によると「嗅覚トレーニングにアロマセラピストが引っ張りだこ」とお話がありましたが
についても、日本においては注意を払う必要があると考えました。(ついつい慎重派)
とはいえ、嗅覚を回復させる「治療」でなくても、
嗅覚を意識づけることによる、「回復の手助け」や
嗅覚トレーニングを通じて「香りをツールとしたひととのつながり回復を目的とした精神的サポート」は、アロマ関係者が役に立てるのかもしれない、とも感じました。
興味をお持ちになった方に、どう提案するか、準備をしておきたいです。
まいかが選ぶ、嗅覚トレーニング用のかおり
海外の嗅覚トレーニングでは、レモン・ローズ・ユーカリ・クローブを使っています。生活の木さんで嗅覚トレーニンググッズも販売しています。
わたしはご高齢の方と触れ合うことの多い、地方在住アロマセラピストなので、
- 高齢の方にもなじみやすくイメージしやすい
- 食べ物と関連付けやすい
- 手に入れやすい
を最優先にして、
ハーブ&スパイス&エッセンシャルオイルから、香りを選んでみました。
青森ヒバ ヒノキよりもヒノキらしい香り、お風呂、おひつ
シナモン シナモンスティック、八ツ橋、アップルパイ
バラ バラジャム、バラ水
ペパーミント ハッカ ハッカ飴、ミントティー、ガム
ほかに柑橘果皮 柑橘ならなんでも。レモン、オレンジ、みかん、ジャムマーマレードなども、取り組みやすくイメージしやすいのではないかと思います。
嗅覚の衰えが気になる方は、朝晩各10秒ずつ、それぞれ嗅いでみましょう。(嗅ぎトレの動画も作ろうかしら)
ただし、嫌いな香りは無理しないこと!好きな香り、よい思い出のある香りが理想的です。
異常を感じてからではなく、日常から食事の時に食材の香りを意識するのもよいトレーニングと思います。お試しください。
お知らせ:新潟日報カルチャースクール長岡教室「おとなの理科室」、受講生募集中!
シーズン3は「贅沢に花づくし」!
お申し込みは直接、新潟日報カルチャースクール長岡教室さまへ。オンラインからも申し込めます。詳しくはこちらをどうぞ。
----------------------------
スクール情報
アロマテラピースクールまいかのホームページ
【ブログ・ホームページ更新のお知らせを知りたい方に】
LINEオフィシャルアカウント(旧LINE@), twitter, フェイスブックページからシェアしております。フォローしていただけたらうれしいです。
☆アロマテラピースクールまいかLINEオフィシャルアカウント
週1回程度配信。限定先行・特典情報があることも…
【動画配信】字幕付き
【音声配信】音声を文字に書きおこしてブログ記事にします
【まいかってどんなひと?】
ちょっぴりパーソナルな内容を気ままに不定期アップしています。
☆インスタグラム
素敵だな、美しいな、と感じた瞬間を切り取っています。植物だけでなく、建築物・鉄分多め。
@aromaicca • Instagram photos and videos
楽しかったこと、美味しかったこと、考えさせられたことなど。メモとしても使っています。麺大盛り。
rose-blue (@roadster9305) | Twitter