【おとなアロマ】~人生にもう一度恋したいアラフィフ世代に

香りとQOL向上・健康寿命延長の関連について生涯現役最強アロマ講師を目指す元製薬会社研究員がお伝えします。

アロマテラピーのバリアフリーを目指して講師活動中。 公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)認定スクール アロマテラピースクールまいかオフィシャルブログです。

メディカルアロマのそれぞれ:その「メディカルアロマ」ってどんなもの?

アラフィフアロマ講師 aromaiccaです。

メディカルアロマという言葉を聞いたこと、ありますか?どんなイメージですか?

 

ちょっと前は

くらいでした。

 

今すぐ使えるメディカルアロマセラピーTextbook

今すぐ使えるメディカルアロマセラピーTextbook

 

 

それが最近、どうも特殊なコミュニティで、ずいぶん特殊に安易に使われるようになっているのではないか?と危機感を持っているアロマ関係者は少なくない、と思っているのは私だけでしょうか。

メディカルアロマの定義

メディカルアロマって、そもそも、なんでしょう?

出会ったら、安全のためにきちんと定義確認しましょう。

誰が、何を目的として、どのように使うことを勧めているのか、を。

 

【誰が】

医師が

医療系国家資格所有者、医療従事者が

無資格者が(アロマの資格を持っていても、医療行為をしてはならないという意味では無資格者に含まれると、わたしは考えています)

 

【何を目的として】

ケアするひと・ケアされる人のQOL向上を目的として?

症状緩和を目的として?

予防を目的として?

治療を目的として?

 

【どのように使うことを推奨しているか】

芳香浴でつかう

アロマクラフトの材料

植物油で希釈してトリートメントをする

原液塗布する

内服する

 

思考停止になる前に

  • 100%天然の最高品質だから、そのまま塗っても大丈夫
  • 料理や飲み物に入れても大丈夫
  • 海外では薬として使われている
  • お薬いらずになる
  • ペットにも安心
  • 初回限定で…
  • わたしから買うと…

などの言葉が出てきたら、ひとつ深呼吸してみてください。

どんな精油も、薬ではありません。そしてここは日本です。

また自然の力は計り知れなく、100%の安心安全は存在しないということを、2011.3.11で学んだのではないでしょうか?

 

精油の薬理作用について、わたしが軽々に説明することを好まないのは、

精油は薬ではないという大前提】、プラス、

臨床セラピストとして、医師と協力しながら病院内・介護施設内で、真摯に臨床的に取り入れようとされている方々の邪魔になるようなことはしたくない

という理由があります。

hcpro.sblo.jp

 

精油の薬理作用についてきちんと知りたい、学びたいという方は、目的に合ったスクールに通ったほうがいいと思います。

精油が無理ならハーブで、と思っているかた、「メディカルハーブ」も同様です。水溶性成分とはいえ、過ぎれば毒です。

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放送大学「食安全性学」に登場していたパラケルススさん。登場頻度高い…

 

「クスリは危険、健康食品は安心」「アロマ危険、ハーブ安心」なのか?

ネットで情報も、健康食品もアロマもハーブもなんでも手に入る時代。

素人判断はやめましょう。

特に、妊婦さんは薬が服用できないということもあるためか、ハーブ過剰摂取の注意喚起が出されています。アロマ危険、ハーブ安心、これも思考停止です。

妊娠中のハーブ製品の自己判断による摂取に注意して下さい

「健康食品」の安全性・有効性情報

 

絶対の安心安全などない。

アロマテラピーは生活を豊かにしてくれるもの。

だからこそ、事故は起こしてほしくない。

古代からの経験則を尊重しつつ、謙虚に楽しみたい。

No aroma, no lifeな講師の、ささやかな願いです。

 

参考資料

事故情報データバンクシステム

http://www.jikojoho.go.jp/ai_national/

キーワード「アロマ」で検索してみてください。

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