札幌在住の私のアロマ師匠、が新潟夏の陣に参戦表明してくれました!
なんと、はからずもこの写真のとおりに、智美先生と敦子先生が揃い踏み…夢のようです!
アロマトピアのこの号から栗栖智美先生の連載が始まり、
敦子先生からは折に触れて北海道のアロマアイテムをプレゼントしていただいているのです。このペンダント、当日お見せしますね!
興奮しすぎちゃって、鼻息が荒いです!
東京から日帰りというタイトなスケジュールですが、懇親会までご一緒くださるという…
そして、わたしのブログにも感想を寄せてくださいました。ご了解をえて転載します。
「とある精油輸入代理店様からのおたより」の記事がとても良かったです。西野さまが、いろんな人とつながっていくさまが見えたことがとても良かったのと、成分ではわからないので感性で、というのも、とても納得しました。
札幌でNARDを習った先生がなかなか素晴らしい方で、惜しみなく精油を嗅がせてくれて、NARDなのでプラナロム精油の成分表を必ず一緒に見せてくれるのです。そして至った結論は・・・「成分表なんて見たってわからない」です。成分表見てもほとんど同じでも、当然香りは違う。ヒトの鼻の方がよっぽど精度高く香りをかぎ分けられると思う。一方、A社のX成分が●%、B社のXが◆%だからB社の方が正しい、なんて言えないですよね。●%だと○○なかおりで、◆%だと◇◇なかおり、なんてわからないだろうから。おっと、もっとサイエンティフィックにいうと、ヒトとGC-MSを比較すると、定量性はGCMSに軍配、定性性はヒトに軍配ってことか!? だから、成分表は、やっぱり最低限の保証にしかならないってことですね。GCMSだって分析誤差あるし・・・。だから精油メーカーで官能検査があるって重要なんですね。 「成分表なんて見たってわからない」と思ったこと、納得しました^^
アロマセラピーって、やっぱり嗅覚(を介した脳への)刺激だと思うのです。だとしたら、大事なのは成分よりも「その香りが好きか」ではないでしょうか。GCMSよりも官能。見ても(よっぽどスタンダードと違わない限り)わからないGCMSに高額かけるよりは、自分の感性を信じましょう、っていう方がアロマの効果が得られるよね、きっと。
古い精油は熟成している、というのがとても興味深かったです。私も恥ずかしながらずいぶん古くなってしまった精油を持っているのですが、案外にいい香り、とくにベースノートの物など。ベチバーも残り香が好きだし・・・。 だから、熟成していい香りになっている、という話はとっても素敵な話ですね。
多くの人が、熟成(重合?)と酸化、そして脂質の酸化と精油の酸化を混同しているのですね。
そう!この「精油の劣化」と言われる部分がとても気になっていて。
精油の化学でも劣化とその理由については教えるけれど、実際にはわたしも「変な香り」「嫌な感じ」にならないかぎり、そのまま使っています。(含まれる成分によって、用途・用法は変えるかもしれませんが)
熟成の話は、海の日の長島先生の講座でも質問してみようと思いますし、山の日のメディカルアロマ塾で事前質問として挙げて置こうと思います。
わたしのアロマ師匠が長岡で講義してくれた内容はこちらです。
今だったら、zoomでもっといろいろできそうな気がする…
25年前に研究所で一緒に仕事していた人と、また別の形でこうして一緒にいられる。
アロマって本当に素敵ですね。
敦子先生もとっても気さくで面白い方ですから、お楽しみになさってくださいね!