前回の「メディカル」談義に続き、わたしのアロマテラピーに対するスタンスについて。
医療従事者ではないわたしの「アロマテラピーに対するスタンス」は
治すためのもの(薬)ではどうしようもないところを補う、(頼る、依存する、のではなく)
もしくは、
病気になる前に、自分の心と身体を調整するために使うもの、(予防、とも違う)
とにかく、「自分が心地よくあるために、必要な時につかう」もの、です。
だから毎日使うわけでもないですし、選ぶのも、その日のノリです。
ただし、成分をみてどう使うのが安全で適切か、ということを知るために、
化学の知識を使います。
ノリ(とはいえ無意識に薬理作用のある成分を含むものを選択していると思われ)で
選んだものを、あとで気力のある時に読み解いて、「ああ~そうか」と思うこともありますし…
化学ニガテ!ってひと多いけれど、
日常生活にあるもの、
料理も掃除などの生活科学も
じつは化学!
中学高校レベルの化学の知識を思い出せばたいがいオッケーですよ~
アロマテラピーについて、
薬ではない、医療ではないとわきまえる(医療従事者ではないから)
薬のような使い方はしない(天然物と薬とは違う、ことを十分知っているから)
薬が減らせる、お薬いらずになるなどとは言わない(上記+医師法・薬機法に抵触するから)
依存するものでもされるものでもない。(癒し系ではないので笑)
あくまでも、自分がご機嫌であるための1つのツール。
だからこそ、アロマっていいよ!だけでなく
安全に使うため気をつけたほうがいいことを伝える。
それがプロフェッショナル講師としてのお仕事だと、姿勢を正す今日このごろです。
もちろん、アロマテラピーに対するスタンスは、そのひとひとりひとりの経験・バックグラウンド、
によって違うから、みんながまるっと同じ価値観ではないと思います。
得意分野も違っているでしょうし。
それでもきっとアロマテラピーを始めとする自然療法が好きな方は、
「安全な」アロマテラピーであることに重きをおいていらっしゃるのでは、と考えます。
aromatherapy should not be “French”, “British”, “German”, or any other nationality. It should be safe, effective, evidence-based, and appropriate
参考:Grasse Phyt’Arom 2017 – what we learned in France about French aromatherapy
外国語がニガテ~という方は、いまはGoogle翻訳という強い味方がいます!
日本に入ってくる情報、その時点で時差や変換が起きています。
時間の許す限り、自分で読み解く、それもわたしのスタンスです。
アロマテラピー検定にチャレンジしている方は、まず協会が推奨する基本を学ぶところから始まります。
でもそこから守破離していく、学ぶことはたくさんある。
まずは基本を抑えるの大事。
そして、学んでる途中で、「これっておかしくない?」って感じた違和感も大事にして下さい。
後日、アドバイザー認定講習会でしっかり疑問に答えます。
5年前のわたしから、まったく!ブレてません…
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