おとなの学びなおしをご一緒に、アロマテラピースクールまいかです。
精油の安全性ガイド第2版に基づくオンライン講座に参加していますが、もう間もなく第1期クローズです・・・寂しい。あ!無事修了試験合格しました。ほっとしたー
画像提供:アロマテリさま
本だけでは読み逃していたり、発行時からのアップデートなど、「えっ!?」ってことがいっぱいで、受講してよかったと思っています。どんどん質問もできるし。
ホルモン様作用のある精油といえば?
クラリセージ精油に含まれるジテルペンアルコール スクラレオールはエストラジオールに構造が似ているからホルモン様作用がある。
よって妊婦やホルモンが影響するがんを罹患しているかたには禁忌
と習ったかた、多くいらっしゃると思います。私もです。ですが、「いうほど構造似てる?」「どういう作用機序?」とずっとモヤモヤしていて、生理・更年期など女性特有のお悩みに関して、積極的に発信することできなかったです。
30年近く経て新しい書籍によると、スクラレオールのホルモン様作用について記述は消えてました。科学の進歩ってすごい。研究してくれたみなさま、ありがとう!
実は10年以上前にティスランド氏はこの件を記事にしていたのですが、全く気付いていませんでした。日本語で伝わることの大切さよ…
そして今回フランコム氏の新刊の記載にも「スクラレオールのホルモン様作用」に関する記述はなくなっていました。
ではなぜクラリセージで生理痛や生理不順が緩和した体験をしたひとがいらっしゃるのか?
これは完全に私の想像、仮説、なのですが
生理に関してトラブルある方は、ストレスなどで身体が緊張していることが多い。
そこに緊張を緩和する酢酸リナリルを多く含み、なんとも緩む香りのクラリセージのおかげで、緊張がほどけて身体のリズムが整うのではないかと。
すなわち、内分泌系に直接働きかける、というよりは、アロマテラピーお得意の「自律神経を整える」→内分泌系が整う→生理整う ではないでしょうか?
調子がよくなった、というかたは、身体に合っているのでよいのだと思います。
ただ、根本的な解決になっているか?生理痛・生理不順というありがちな症状に、なにか大きな病気が隠れていないか、婦人科に1度相談することも併せておススメさせてください。
仕事忙しくてついつい鎮痛剤に頼り過ぎて大変なことになっていた経験からぜひ。
そして骨粗しょう症の検査と併せてホルモン検査をしたときに、改めての人体の繊細な働きに涙が出ましたよ…
トランスアネトールのホルモン作用がもたらすもの・要注意事項
アネトールを含むハーブについて
ここはまだ自分でまとめ切れていないので、巨人の肩に乗らせていただきます。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
アニス
日本メディカルハーブ協会
trans-アネトール
エストラジオール
スクラレオール
*参考資料*
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